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飲む美白サプリってどうなの?効き目を辛口に評価

【美白サプリって本当に効くの?!】

 

美白サプリの効果って本当にあるのか疑問ですよね。

飲んでみたけど、効果はイマイチだったという方もいらっしゃるでしょう。

その効果を調べるには、成分を確認する必要があります。

 

《人によって成分にも相性がある》

そのサプリメントには、これが一押し!というメイン成分が配合されています。

その成分が人によっては、ぴったり合う人と、合わない人がいます。

 

合わない成分を飲んでいても、やはり効果は現れないのです。

 

《美白できる成分ってどんなものがあるの?》

今、美白業界は、この成分を躍起になって開発、研究しているのですが、飲んで効く美白成分を数種類紹介していきましょう。

 

《飲んで色白!最新の主要成分は4つ》

・ビタミンC

・プロテオグリカン

・卵殻膜

・L―システイン

 

現在、売り出されている美白サプリメントの成分を調べてみると、上記の成分が複数含まれているものが多いのです。

 

複数含まれていると、この成分は相性が悪くて、効果が現れにくいかなと思っても、ほかの成分がカバーしてくれて効果アリ!になります。

 

・ビタミンC

 

 

美白成分の中では、もっともポピュラーで、鉄板成分とも言えます。

この成分が長年愛されている理由は、まず必要な分を取り込み、不要なものが体に溜る心配がありません。とりすぎた栄養分は、体外へ排出する性質があります。

ですから副作用もなく安全な成分ということです。

そして次にあげられるのが、高い抗酸化作用があるところです。

成分表示名として、「アスコルビン酸」と表示されることもあります。

 

 

《ビタミンCがなぜ美白に役立つのか?》

それは、シミのできるメカニズムを知る必要があります。

 

紫外線、ストレス、加齢など様々な要因により肌にシミが作られます。

メラニン色素が肌表面にあらわれてくるからです。

 

このメラニンは元々肌を外的ダメージから肌を守るために顔を出すのですが、このメラニンの元となる「チロシン」というアミノ酸の一種である物質があります。

 

無色透明であるチロシンが酸化することより、黒く変色するのです。この酸化を食い止めるのにこのビタミンCの抗酸化力が役立つわけです。

 

・プロテオグリカン

 

 

お肌プルプル成分として、最近話題なのがこの「プロテオグリカン」なのです。

潤いを蓄える力が、あのヒアルロン酸の130%もあるんです。

 

人間の体内の、皮下組織、軟骨組織、などにも存在する成分なのですが、やはり20代がピークで加齢とともに減っていきます。だからサプリメントなどで補う必要があります。

 

以前は、鶏のとさかや、牛の気管軟骨からしか抽出できないといわれていて、1gで数千万円と言われていました。

現在は、鮭の鼻軟骨などからも抽出できるようになり、供給が安定してきましたので、配合されたサプリメントも多く販売されています。

 

先程、ご紹介した「ビタミンC」と一緒に配合されているサプリメントが美白効果が高いです。

ビタミンCは、コラーゲンやヒアルロン酸、または膝痛や関節痛などに効くグルコサミンなどのタンパク質成分と一緒に摂取すると、美肌に高い効果を望めます。

 

・卵殻膜

 

 

これも人気の美白成分です。

 

人間の体内にあるコラーゲン組織は、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの二つから生成されていて、Ⅰ型はカチカチの固いコラーゲンで、Ⅲ型はあの柔らかい赤ちゃん肌をつくるソフトなコラーゲンなのです。

 

《外から補充すべきはⅢ型コラーゲンだった》

カチカチのⅠ型コラーゲンをいくら摂取しても、お肌はプルプルにはなりません。

肌に必要なのは、あのⅢ型コラーゲンだったのです。

 

卵殻膜成分は、このⅢ型コラーゲンを体内で生み出す細胞の働きを活発にする働きがあります。だから飲むことで赤ちゃん肌へと近づけるわけです。

 

しかし、今までは、この卵殻膜成分をサプリメントに配合させることが不可能だったのですが、東京大学と企業との開発により、サプリメントへ配合させることに成功したので、今はこの卵殻膜サプリメントが誕生したのです。

 

Ⅲ型コラーゲンを配合することにより、コラーゲン生成能力は従来のコラーゲンサプリメントの3.5倍となっています。

 

・L―システイン

 

Lシステイン成分が配合されたサプリメントも数多くドラッグストアで並んでいますよね。

このLシステインがほかの美白成分と少し違う点は、肝臓の活動を活発にして、肝臓に効くというところです。

 

肝臓は沈黙の臓器と言われて、あまり不調を痛みなどで現してきませんから、日ごろから積極的にケアする必要があります。また肝臓の機能が衰えてくると皮膚に顕著な症状が出てきます。肌が黒ずんだり、シミがでてきたりするのです。

 

そのため肝臓に効くこの成分Lシステインが美白に効果があるというわけです。

 

二日酔いの予防にも良いといわれています。お酒を飲む前に摂取してもいいのですが、飲んだ後の二日酔いになってしまって飲んでも効果があります。

 

【美白成分の効果をまとめてみると・・・】

 

《成分を確認すると選ぶべきサプリが見えてきた》

 

どんなサプリを選べばいいのか?

 

・ビタミンCがまず配合されているもの

 

相性が悪い成分がありませんので、まずビタミンCが配合されているといいです。

 

・乾燥肌が気になるならプロテオグリカンが配合されているもの

 

軟骨成分が効率よく体に吸収するのでおすすめです。肌に潤いと滑らかさをもたらします。

 

・お酒をよく飲む人はLシステイン配合が良い

肝臓の働きをサポートしてくれますから、日ごろから飲んでおくと美白と二日酔い予防とWでカバーしてくれますね。

 

・コラーゲン不足、肌が少しこわばってきているなら卵殻膜

赤ちゃん肌と同じコラーゲンが供給できますから、加齢により肌が固くなってきたなと感じている方にはお勧めです。また若い方でも、コラーゲン不足になっている方は摂取しておいていいでしょう。