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ぽつぽつ毛穴を何とかしたい!毛穴レスを実現するには?!

【気になるぽつぽつ毛穴って消せるの?】

 

誤解されている方が多いと思うのですが、毛穴は汗に伴い老廃物を排出するところであり、

この毛穴がなくなってしまうと、肌呼吸ができません。

 

また、消してしまうと、この肌の状態を「ビニール肌」といって、キメがなくなってテカテカとした肌になってしまうのです。このビニール肌になると、キメが整った自然な肌の美しさは失われてしまうのです。

 

【毛穴レスとは毛穴が目立ちにくい肌】

一時期、ピーリング美容が流行って、古くなった角質を、ピーリング用のクレンジング剤や、また美容クリニックでのケミカルピーリングなどで、取り去って、奥に隠れた、卵のような肌を手に入られると人気でした。

 

あの美容法が合う肌は、どちらかというと、脂性肌傾向になる男性には合うかなと思いますが、柔らかい女性の肌には少し合わない美容法だと思っていました。

 

角質がたまるとか、角質を除去するといいますが、この角質は肌を守って、保湿をしてくれるのです。大切なものです。

そう、簡単に取り去ってしまってはいけないものなのです。

 

【角質とうまく付き合うことで、美肌=毛穴レスになれる】

 

美肌な人の特徴を改めて説明させていただくとしたら、それはずばり

「毛穴の形が小さくて、まん丸に整っている人」なのです。

毛穴が目立つ人の毛穴は、楕円形だったり、細長い形だったり、とにかく丸くなくて、伸びきっているのです。

 

《どうしてそんな形になるの?》

それは、間違った毛穴ケアをおしているからなのです。

 

鼻の頭だけに使う「はがすタイプ」のパックで毛穴に詰まった汚れを取り去るものを使っている方はいませんか?

 

たまにドラッグストアであのタイプのパックを見かけます。

あれは、汚れも多少は取れますが、大切な肌の角質も一緒に取り去ってしまうのです。

あのパックを完璧に使えこなせる人は、ベテランのエステシャンでも難しいでしょう。

 

 

なぜなら、まず汚れだけを肌表面に浮かび上がらせて、汚れだけをパックで取り去るようにして、空っぽになった毛穴に、また汚れが入り込まないように、完璧に肌を引き締める必要があります。

 

毎日、凄腕エステシャンのサロンに通えるなら、あのはがすタイプのパックも使えますが。

それは無理ではありませんか?

 

【自宅でできる毛穴ケアってあるの?】

 

毛穴ケアは毎日、コツコツと続ける必要がありますので、断然自宅でケアすることをおすすめします。

 

《毛穴が目立つのは乾燥肌だから》

乾燥肌だけど、Tゾーンだけがテカるというコンビネーション肌タイプの人は毛穴が目立つのではないでしょうか。

 

小鼻の周りなど、ポツポツと毛穴がめだって、イチゴ鼻になりやすいのです。

 

《剥がしたり、取り去ったりするより与える美容が必要》

まず、水分量を整えることが毛穴レスへの近道です。

 

これも一時期ネットなどで話題になった毛穴ケアですが、オイルを鼻の頭に塗って、綿棒をオイルを塗った部分にくるくると円を描くように使って、毛穴の汚れを取るという方法です。綿棒を使って、ソフトピーリングをするのです。

 

オイルが関節剤として入っているので、肌を傷つけることも少なくなりますが、まったく肌が傷つかないかというと、綿棒をきつくあてると当然傷つきます。

 

やり方にちょっとコツとテクニックが必要です。

 

触れているか降れていないか、わからないくらいにそっと這わせるように綿棒を当てないといけないのです。

それだと取れているかどうかわからない!と思うかもしれませんが、肌にダメージを与えると修復するのに時間がかかるし、加齢とともに、一度傷ついた部分は元に戻らず、シミやしわの原因になってしまうのです。

 

この綿棒ピーリングを行う前に、きっちりと肌に水分を与える必要があります。

 

《化粧水をとにかくつける》

帰宅して、クレンジングをして顔の肌を清潔にしたら、すぐに化粧水をつけます。

スプレータイプの化粧水がつけやすいです。

 

いろんなタイプが売っていると思います。できるだけ水成分に近いものが肌への負担もなくてよいです。1本用意しておいてください。

 

とにかく、1時間に3回くらいの割合でスプレーしてください。

また、テレビを見ながら、もう少し保湿成分の高い化粧水を今度は手でいいので、ぺたぺたと優しくつけておいてください。優しく、ソフトにつけてくださいね。

 

常にお肌に水分を送り込むようにするのです。

これを2週間くらい続けると、確実に肌の水分量は上がってきます。

 

これだけで、あとは寝るときに、オールインワンジェルか、美容液、乳液などをつけるだけで大丈夫です。水分を与える間は、水成分をメインで、水分がいきわたって、柔らかい肌になるまではクリームなどの油分の高いものは使わなくてもいいのです。

 

良く、水分を与えて、蓋をするためにオイルを最後に塗るといいますが、

あれは、うるおいがいきわたったプルプルの肌に言えることであって、ガサガサ肌に、いきなりオイルを塗ることはお勧めしません。

 

いろんなケアを楽しむためにも、まず水分補給をしてみてください。

汚れをきれいに落として、この水分補給をたっぷり行うと、かならず毛穴が引き締まって目立たなくなってきます。

 

 

《鼻の頭の毛穴がまだ気になるようなら》

胃腸が荒れているときも、鼻の周りが脂ぎってきます。

消化器系が乱れると、肌にも影響がでてくるんですね。

 

漢方系の胃薬も良いですし、アロエの葉肉(アロエベラというジェリー状の部分)をたべたり、プロポリスなどが配合されたサプリメントも効果的ですが、

 

保水ケアをしているのに、まだ小鼻に脂がたまるという時は、一度、定期検診もかねて、病院に行ってみることもおすすめです。